これからの時代のヨガクラスに一番必要な力はおもてなし力!
水の要素の中には美しさや芸術性を通じて、愛されることも挙げられます。
あなたが8割が女性の実践者といわれるヨガを教えるならば、魅力ある空間作リも欠かせない愛される要素となるのです。
ヨガの技術が優れていることは当然の前提なのですから、技術だけの勝負では女性はついてきません。
美しさを味わってもらうことこそ、生徒さんから愛される秘缺となるのです。 「どうやつて?」
これが空間という要素です。
「でも、私は町役場の貸施設しか使えないからムリムリ!」
いいえ、貸施設であってもできるのです。
例えば、空間中に日本独自の文化である簡易的な「床の間」を作つてみましょう。
・花と花瓶を持っていって飾ってみること。
・お軸としての絵を飾ってみること。
・100円ショップで売っているような写真立てにお気に入りのポスト力—ドを載せる
これだけでも素敵なお軸スペースの出来上がりです!
私は、出張で生徒さんのマンションの共用スぺースでヨガクラスを行っているときにも、毎回欠かさず床の間スぺースを作リ、花と絵、禅画などを飾リまし た。
そして、クラスが終わったらその花をお一人お一人に差し上げるのです。私と しては、出張しているので持ち帰るのも大変ですからもらってもらうと丁度いいわけです。
どんなささやかなお花でも、もらった生徙さんは大喜びです。
その日の学びをその場で一緒に吸収したお花が生徒さんと一緒におうちに帰ってくれるのです。
送り出すこちらも安心ですし、生徒さんもお花を活けながら、その日の学びを一日中思い出してくれるに違いありません。
ヨガを教えることは、決まりきった作業と思われるかもしれません。
生徒さんにとっては、どの先生から教わっても大差ないと思われるかもしれません。
しかし、このような女心をくすぐる部分でこそ、オリジナリティの出し方は無限ですし、それこそが「次」につながるのです。
他にもあなたができる「おもてなし」を探してみましょう。
・ヨガクラスの音楽はどんなもの?
・ヨガクラスの香りはどんなもの?
・ヨガクラスの光や照明はどんなもの?
・·ヨガクラスの温度管理はどんなもの?