自然に笑顔がこぼれ、第一印象アップ! 運動不足の筋肉を目覚めさせる「感情筋エクササイズ」
目次:
1. 顔の筋肉が運動不足になると、たるみ、むくみ、クマが目立つ
2. びっくり顔やくしゃ顔で、運動不足の筋肉を活性化させよう!
顔の筋肉が運動不足になると、たるみ、むくみ、クマが目立つ
からは、ふだんなかなか使っていない、運動不足の筋肉を積極的に動かす「感情筋エクササイズ」へと進みましょう。このエクササイズでは、ふ だん使っていない顔の筋肉を「自分で大きく動かす」というプロセスへと進みます。人の手を借りる受け身のケアと比較すると、自分で顔を動かすほうが血流が 1・5倍もアップすることがわかっています。
そもそも顔の血流が悪くなると、なにが良くないのでしょう。
顔に流れる血液は、日々、紫外線によるダメージや新陳代謝によって壊れた皮膚組織のコラーゲンやエラスチンなどの組織を運搬し、修復する作業を手助けしています。この運搬作業が滞ってしまうと、皮膚に栄養が行き届かなくなり、回復が妨げられることに。すると、肌のハリやみずみずしさは失われ、シワは深くなるいっぽうになります。
また、血流が悪いと老廃物を排出しているリンパの流れも滞ります。リンパに含まれる色素成分が皮膚に透けて見え、むくみや目の下のクマが目立つようになります。 リンパが滞ると、筋肉全般の動きも邪魔され、スムーズに動かなくなります。
びっくり顔やくしゃ顔で、運動不足の筋肉を活性化させよう!
「感情筋エクササイズ」では、顔を縦方向・横方向に意識的に伸び縮みさせます。
この伸び縮みによって、変化が起こります。血行が良くなることによって、血管 の末梢部分にある毛細血管にまで栄養がいきわたり、新陳代謝が活発に。ハリのある肌の材料となるコラーゲンとエラスチンが活性化して、肌の弾力が復活して くるのです。老廃物も排出されやすくなり、肌にとっていいことだらけのサイクルがめぐりはじめます。
「感情筋エクササイズ」で行うのは、びっくり顔、くしゃ顔、イーの笑顔、ひょっとこ顔など。「こんな動きをして、見るからにシワが増えそう!」と、驚くかもしれません。でも、あえて縦横にしっかり伸び縮みさせることによって、血流がよみがえるんです。
それぞれの体操は、5~10 回ずつ行いましょう。最初のうちは、顔の筋肉がぴくぴく引きつるように感じるかもしれませんが、その感覚こそ、効果が出ている証拠です。「自分が顔の筋肉 をふだんいかに使えていなかったか」に気づくことも、大切なことです。
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