「名前の後」が合コンに勝つ必殺ワザ
クイズです。
4月といえば、何の季節でしょうか?
もちろん………………。
『合コンの季節』です。断言します。
新しい人たちと出会い、交流も生まれ、「じゃ今度合コンしようよ」という流れにもなります。
というわけで今回は「合コン必勝法」をお届けします 。
目次:
1. とにかく食いつくことが大切。
2. そのためには、漢字でも。
3. その評価は生まれて初めてです。
4. 自分のいい人を最優先。
5. どちらが先でも、好意アップ。
6. いつでも、どこでも。
7. 前で後ろのスーパーメソッド。
8. その一歩を。
とにかく食いつくことが大切。
合コンにおいて大切なのは、その場を盛り上げ、相手の気持ちを高めて次につないでいくこと。
しかしもちろん、それがもっとも大変なのも事実。
今回はそんな場合にすぐに使える、本当に簡単なスキルをお教えします。
それこそが、
『相手の名前には、絶対に食いつけ 』ということ 。
そのためには、漢字でも。
といっても、具体的には簡単な話です。
たとえば相手が自己紹介のときに言ったのが「名字」だけなら、「下の名前」も聞くこと。
そしてフルネームを言われたら、「漢字を聞く」ことです。
「僕、神田と言います」なら、
「神田、何さんですか?」or 「下の名前は何ていうんですか?」
「あ、神田こういちって言います」なら、
「どういう字を書くんですか?」
本当に、たったこれだけで十分。
もちろん「やまだたろう」というように、ほぼ100%明らかに漢字が分かる名前であっても、聞くことです。
『矢魔田多呂宇』みたいな特殊な字の可能性だって0じゃないんだ、と自分を納得させてください。
そして相手が説明をしたら、それを一言一句聞き逃さないことが大切 。
可能であれば繰り返してみてください。
「幸せの『こう』に、一番の『いち』だよ」
「へぇ……。幸せの『こう』……」
本当にこれだけで十分です。
「質問をする」というのは、「興味がある」ということ。
突然に「趣味は?」「特技は?」「好きなタイプは?」なんて質問をするのはやりにくいでしょうが、相手が名前を言ったのに対して、下の名前や漢字を聞きたくなるのは、決して不自然なことではありません。
「これは純粋な好奇心なんだ」と自分に言い聞かせれば、より聞きやすいのではないでしょうか。
本当に簡単なことですが、これによって相手は嬉しく感じるものです。
試してみてください。
その評価は生まれて初めてです。
またこれは可能なら、ですが。
相手の名前の漢字を聞いたとき、
「カッコいいですね」
「すごい名前ですよね」
というふうに評価するのも有効です。
それこそ冗談ぽく「いい名前ですね」と言ってもいいでしょう。
初対面の相手を誉めることには抵抗があるかもしれませんが、名前を誉めるだけなら、それほど難しくはないはずです。
しかし一般人が、普通に生きてきて、自分の名前を誉められることというのは、ほとんどありません 。
このように言われ慣れていない誉め言葉を心理学では〈自己拡大〉と言い、 人にとって何よりも強いインパクトを与えるものです。
これによって、あなたへの親近感は、確実にアップするはずです。
自分のいい人を最優先。
もちろん異性全員に聞ければ理想ですが、それが難しいこともあるでしょう。
ですのであなたの「いい!」と思う人を最優先。
そして可能なら、あなたの近くにいる人を次に優先してください。
最悪聞けなかったとしても、とにかく相手の自己紹介を真剣な目で聞くことが大切です。
「この人は、自分の話を聞かないで、芋焼酎を頼むのに夢中だ……」
そんなふうに感じさせた瞬間、あなたはその相手のターゲットから外れます。
注意してください。
どちらが先でも、好意アップ。
そして自己紹介の順番は、あなたと相手、どちらが先でも構いません。
心理学には〈好意の返報性〉というものがあります。
あなたの自己紹介が相手よりあとの場合は、相手は無意識にあなたにも興味を示します。
ですので、同じようにあなたの自己紹介をよく聞いてくれるはずです。
それだけで、そのあとの話は確実に盛り上がっていくものです。
特に相手もあなたの名前の漢字を聞いてくれるようなら、かなり「脈アリ」と見ていいでしょう。
もちろん聞かれなくても、相手の中に好意のタネを植えているわけですから、合コンのスタートとして最上級です。
またあなたの自己紹介がすでに終わっているなら、相手は、
「あ。私は聞かれたのに、この人には聞いていなかった。悪いことしたなぁ……」
と思います。そのためその後の会話で、あなたに対して、より気持ちを近づけようとするはずです。
いずれにしても、必ずやっておいてくださいね。
いつでも、どこでも。
この話は、もちろん合コンに限りません。
初対面の人に、名前を漢字で聞くのは有効。
相手「はじめまして、マチダです」
あなた「私は△△と申します。マチダさんって、どういう字を書かれるんですか?」
本当に小さなことですが、それだけで相手への興味が伝わります。
またビジネスでは、漢字で書いた名刺を渡されることでしょう。
その場合は逆に、「何てお読みするんですか?」「○○さんでよろしいでしょうか?」というように聞いてみてください。
とにかく大切なのは、相手のパーツひとつひとつに興味を示すこと 。
それはすなわち相手への興味、そして親近感を伝えるものです 。
前で後ろのスーパーメソッド。
よって今回の話をまとめるなら、
◎合コンで相手が自己紹介を始めたら、とにかく視線を向けて聞き入ること!
◎そして相手の下の名前、さらに漢字を聞くことが大切!
◎もちろん合コン以外でも使うこと!
これこそがスーパーメソッド『名前の後』。
相手が名前を言った直後は、とにかく反応することを忘れないでくださいね 。
その一歩を。
多少オカルトめいた話になりますが、悪魔はそのフルネームを誰かに知られると、その相手の命令に絶対的に服従しなければいけないそうです。
これは、多少通じるところがあるのではないでしょうか。
名前とつながることが、そのまますぐに心につながる、とは言えません。
でも、名前とつながることすらなかったら、その人の心とつながることは、永遠にないのではないでしょうか。
どんなに小さくても、とにかくあなたの思う一歩で、前に進むこと 。
それがなければ、何も始まることはないんですよ。
関連記事:
運動しても体脂肪が燃えない皮肉
「突っ張り棒」のような体軸を目指す
自然に笑顔がこぼれ、第一印象アップ! 運動不足の筋肉を目覚めさせる「感情筋エクササイズ」